

有害な肥料の使用を大幅に削減した農家は、作物の健康状態が改善され、コストが「大幅に削減」されたと語った。
アンガス・ゴウソープさんは、土壌の健康状態の悪化に対処するため、11年前にノース・ヨークシャー州リカルの農場で再生農業のプロセスを導入した。
今年初めに発表された研究によると、肥料から放出される温室効果ガスである亜酸化窒素のレベルが、最悪のシナリオで予測されるよりも速いペースで上昇していることが判明した。
ゴウソープ氏は「土壌が健康になったおかげで、作物がずっと健康になった」と語った。
ゴウソープ氏は現在、450エーカーの農場で土地を耕す代わりに、前の作物の残渣に次の作物を植えている。
そうすることで、通常は耕作の過程で放出される土壌中の二酸化炭素が大気中に放出されなくなります。
同氏は「収穫量は維持されているが、コストは大幅に削減され、使用している植物保護製品や散布剤の量も大幅に削減された。また、土壌が健康になったことで植物が非常に健康になったため、窒素も減少している」と語った。

国際持続可能開発研究所によれば、「私たちが生産し消費する食料のかなりの部分は合成肥料の使用に依存している」とのこと。
しかし、リーズ大学地球環境学部のクリス・ウィルソン博士は、肥料の使用を「もっと慎重に」しない限り、大気中の亜酸化窒素の濃度は「驚くべき速度で上昇し続けるだろう」と述べた。
「非常に大きな損害をもたらす可能性がある」と彼は語った。
「大気中に100年以上留まり、CO2に比べて地球温暖化の潜在力が強い。」
大気中の亜酸化窒素濃度が予想よりも速いペースで上昇していることを研究で発見したウィルソン博士は、この温室効果ガスが気候変動に対する人間の影響の約10%を占めていると述べた。
https://www.bbc.com/news/articles/cm24qd14dzmo

