
プラスチック汚染に対処するための世界初の条約に関する協議は今後数カ月にわたって継続される予定であると代表団は述べた。

韓国の釜山で日曜日に開かれた国連会議に出席した外交官らは、プラスチック汚染に取り組む世界初の条約について合意に達することができなかった。彼らは数ヶ月後に再び会合を開き、再度努力すると述べた。
最終協議となるはずだった会合で、各国は、条約にプラスチック生産自体の制限を含めるべきかどうかなど、重要な問題をめぐって残っていた大きな相違を埋めるのに苦慮した。
世界最大の石油生産国の一部は、プラスチック生産を制限するいかなる措置にも激しく反対してきた。世界のプラスチックの大部分は石油から作られている。
これらの国の代表は、むしろ条約はリサイクルと廃棄物管理の改善に重点を置くべきだと主張した。
会議に集まった代表者たちの間では、プラスチックに使用されている有害な化学物質の一部を段階的に廃止する必要性や、条約の実施にかかる費用を誰が負担すべきかという点でも意見が大きく分かれた。
広範囲にわたる条約の推進を主導してきたルワンダ代表のジュリエット・カベラ氏は、「少数の」国々が「真の変化を推進するために必要な措置を支持していない」と述べた。
「ルワンダは無力な条約を受け入れることはできない」とカベラ氏は語った。
ロシア、クウェート、その他の石油生産国とともにプラスチック生産の抑制に反対しているサウジアラビアは、各国は他のアプローチを検討する必要があると述べた。
「プラスチック汚染に対処すれば、プラスチックの生産に問題はないはずだ」とサウジアラビア代表のアブドゥルラーマン・アル・グワイズ氏は語った。「問題は汚染そのものであり、プラスチックではない」
環境保護団体は各国に対し、野心的で法的拘束力のある条約を採択するよう求めた。1週間にわたる交渉の初めには、釜山の抗議者たちがプラスチック廃棄物を詰めたマッコウクジラの模型の周りに集結し、「妥協ではなく勇気を」といったスローガンを掲げた。
世界で毎年生産されるプラスチックは約5億トンで、20年前の2倍以上となっている。海岸や川岸に散乱するプラスチックごみの画像を受けて、プラスチック廃棄物の問題に対処するための国際条約を求める声が高まっている。
釜山では日曜深夜時点で、次回の会談の日時や場所は発表されていない。
https://www.bbc.com/news/articles/cgl9yk42rz7o

